江東区

深川・小名木川東部ルート

中川船番所資料館から逆井の渡し跡を経て、富賀岡八幡宮(元八幡)まで歩く散歩ルート。

景の数3景
出発都営新宿線 東大島駅
到着東京メトロ東西線 南砂町駅
歩く距離約5.8km(寄り道を除く)
所要の目安歩き約70分+各所の滞在
泊まるなら錦糸町・住吉 都営新宿線・半蔵門線が使え、この一帯へ出やすい拠点です。
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Theme:川口の番所と渡し場

小名木川が中川に注ぐ河口一帯、渡し場と船番所、そして「元八幡」が点在する、江東区東部の水辺をたどるルート。

歩く順番

  1. 第1景 中川口中川船番所資料館
  2. 第2景 逆井のわたし逆井橋(逆井の渡し跡)
  3. 第3景 砂むら元八まん富賀岡八幡宮(元八幡)

浮世絵は歌川広重「名所江戸百景」(安政3〜6年、1856〜1859)。図版番号は太田記念美術館の展示リスト番号を便宜上使っています。住所・最寄り駅は各社寺・自治体の公開情報にもとづく目安です。

深川・小名木川東部ルートの3景

第1景 図版番号 66 安政4年(1857)2月

中川口(なかがわぐち)

歌川広重「名所江戸百景 中川口」
歌川広重「名所江戸百景 中川口」国立国会図書館デジタルコレクション(パブリックドメイン)
中川船番所資料館の現在の様子
Photo by Asasa198, Wikimedia Commons(CC BY-SA 3.0)
いまの場所中川船番所資料館
住所江東区大島9-1-15
最寄り駅都営新宿線 東大島駅から徒歩5分
滞在の目安約20分

小名木川が中川へ注ぐ河口を描いた一枚。行き交う舟の背後には「中川番所」が控えていました。ここを通るすべての舟と積荷を厳しく取り調べた、いわば水上の関所です。番所自体は今はありませんが、平成15年(2003)にその跡地近くに開館した「中川船番所資料館」が、江戸の水運の歴史を伝えています。

中川口には江戸時代、小名木川を通行する舟を取り締まる「中川番所」が置かれ、人や荷物を厳しく検めていました。平成15年(2003)、その跡地に程近いこの場所に「中川船番所資料館」が開館し、江戸の水運と物流の歴史を今に伝えています。

出典・参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E8%88%B9%E7%95%AA%E6%89%80%E8%B3%87%E6%96%99%E9%A4%A8

第2景 図版番号 77 安政4年(1857)2月

逆井のわたし(さかさいのわたし)

歌川広重「名所江戸百景 逆井のわたし」
歌川広重「名所江戸百景 逆井のわたし」国立国会図書館デジタルコレクション(パブリックドメイン)
いまの場所逆井橋(逆井の渡し跡)
住所江東区大島9丁目・墨田区江東橋付近
最寄り駅都営新宿線 東大島駅から徒歩10分
滞在の目安約10分

旧中川を渡る渡し舟と、川べりに茂る葦原を描いた一枚。「逆井」というちょっと物騒な名前、実は潮の満ち引きでこのあたりの川の流れが向きを変えることがあったからだとか。渡し舟自体はなくなりましたが、渡し場のあった場所に今もその名を継いだ「逆井橋」が架かっています。

逆井の渡しは、亀戸と大島の間で旧中川を渡す渡し舟でした。「逆井」の名は、潮の満ち引きでこのあたりの川の流れが逆になることがあったためとも言われます。渡し場のあった場所には現在、その名を継いだ「逆井橋」が架けられています。

出典・参考:https://www.nippon.com/ja/guide-to-japan/gu004091/

第3景 図版番号 103 安政3年(1856)4月

砂むら元八まん(すなむらもとはちまん)

歌川広重「名所江戸百景 砂むら元八まん」
歌川広重「名所江戸百景 砂むら元八まん」国立国会図書館デジタルコレクション(パブリックドメイン)
富賀岡八幡宮(元八幡)の現在の様子
Photo by Beryllium Transistor, Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)
いまの場所富賀岡八幡宮(元八幡)
住所江東区南砂7-14-18
最寄り駅東京メトロ東西線 南砂町駅から徒歩15分
滞在の目安約15分

砂村新田の田畑越しに、元八幡の杜を望む一枚。この社、実は深川の富岡八幡宮が寛永4年(1627)にここから分かれて移っていったという、いわば「本家」筋にあたります。

富賀岡八幡宮は、深川の富岡八幡宮が寛永4年(1627)にこの地から分祀・遷座したと伝わることから「元八幡」の通称で親しまれています。深川の八幡様の「本家」を名乗る、静かな穴場スポットです。

出典・参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E8%B3%80%E5%B2%A1%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE

このルートのグルメ

もんじゃ焼き もんじゃ はしもと

大島駅から徒歩7分、地元で長く親しまれてきたもんじゃ焼き店。下町の食文化が今も根付く小名木川流域らしい一軒。

東京都江東区大島8-25-18

公式・参考

あさりコロッケ あさり屋さん(砂町銀座商店街)

浦安の行商から始まり、砂町銀座商店街で50年以上続く漁師直営店。あさりの出汁を効かせたコロッケは行列ができる名物。

東京都江東区北砂4-25-5

公式・参考

ほかのルート