番外編・都外ルートの6景
第1景 図版番号 16 安政4年(1857)正月
真間の紅葉手古那の社継はし(ままのこうようてこなのしゃけいはし)
歌川広重「名所江戸百景 真間の紅葉手古那の社継はし」国立国会図書館デジタルコレクション(パブリックドメイン)
Photo, Wikimedia Commons(CC BY 4.0)
| いまの場所 | 手児奈霊神堂(弘法寺) |
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| 住所 | 千葉県市川市真間4-5-21 |
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| 最寄り駅 | 京成本線 国府台駅から徒歩15分 |
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| 滞在の目安 | 約15分 |
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紅葉に彩られた真間の里、手児奈を祀る社と継橋を描いた一枚。手児奈は万葉集にも詠まれた伝説の美女で、その悲恋の物語が今も語り継がれています。手児奈霊神堂は今も市川市真間の同じ場所にあり、境内は変わらず「真間の紅葉」の名所として親しまれています。
手児奈霊神堂は千葉県市川市真間にあり、境内は今も「真間の紅葉」の名所として親しまれています。安政4年(1857)正月の作で、名所江戸百景の中でも数少ない東京都外(下総国)を描いた一枚です。
出典・参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E6%89%80%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%99%BE%E6%99%AF
第2景 図版番号 90 安政3年(1856)5月
鴻の台とね川風景(こうのだいとねかわかぜけい)
歌川広重「名所江戸百景 鴻の台とね川風景」国立国会図書館デジタルコレクション(パブリックドメイン)
Photo, Wikimedia Commons(CC BY-SA 3.0)
| いまの場所 | 里見公園(国府台) |
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| 住所 | 千葉県市川市国府台3-9 |
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| 最寄り駅 | 京成本線 国府台駅から徒歩10分 |
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| 滞在の目安 | 約20分 |
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国府台の高台から見晴らす、当時の「とね川」(現在の江戸川)の広々とした景観を描いた一枚。太日川(今の江戸川)を見下ろす景勝地は、今は里見公園として整備され桜の名所になっているため、その一帯を現在地としています。
鴻の台は現在の千葉県市川市国府台にあたり、太日川(現在の江戸川)を見下ろす景勝地でした。今は里見公園として整備され、桜の名所になっています。安政3年(1856)5月の作。
出典・参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E6%89%80%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%99%BE%E6%99%AF
第3景 図版番号 85 安政3年(1856)2月
堀江ねこざね(ほりえねこざね)
歌川広重「名所江戸百景 堀江ねこざね」国立国会図書館デジタルコレクション(パブリックドメイン)
Photo, Wikimedia Commons(CC BY-SA 3.0)
| いまの場所 | 清瀧神社(堀江) |
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| 住所 | 千葉県浦安市堀江4-1-8 |
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| 最寄り駅 | 東京メトロ東西線 浦安駅から徒歩12分 |
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| 滞在の目安 | 約10分 |
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干潟の広がる堀江の浜辺で、貝を採る人々を描いた一枚。貝を採った干潟は埋め立てられましたが、地元の鎮守である清瀧神社が今も堀江に残るため、そちらを現在地としています。
堀江は現在の千葉県浦安市堀江にあたり、当時は江戸前の海苔や貝の産地として知られていました。地元の鎮守・清瀧神社が今も残っています。安政3年(1856)2月の作。
出典・参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E6%89%80%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%99%BE%E6%99%AF
第4景 図版番号 98 安政4年(1857)2月
川口のわたし善光寺(かわぐちのわたしぜんこうじ)
歌川広重「名所江戸百景 川口のわたし善光寺」国立国会図書館デジタルコレクション(パブリックドメイン)
Photo, Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)
| いまの場所 | 錫杖寺(川口の善光寺) |
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| 住所 | 埼玉県川口市本町2-2-5 |
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| 最寄り駅 | JR京浜東北線 川口駅から徒歩10分 |
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| 滞在の目安 | 約15分 |
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荒川(当時の荒川)を渡る渡し舟と、対岸の善光寺(錫杖寺)を描いた一枚。渡し場は失われましたが、対岸で「川口の善光寺」と親しまれた錫杖寺が今も残るため、そちらを現在地としています。
川口の渡しは日光御成道の要衝で、対岸の錫杖寺は「川口の善光寺」として親しまれた古刹です。現在の埼玉県川口市にあたります。安政4年(1857)2月の作。
出典・参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E6%89%80%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%99%BE%E6%99%AF
第5景 図版番号 52 安政3年(1856)4月
井の頭の池弁天の社(いのがしらのいけべんてんのしゃ)
歌川広重「名所江戸百景 井の頭の池弁天の社」国立国会図書館デジタルコレクション(パブリックドメイン)
Photo, Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)
| いまの場所 | 井の頭恩賜公園・弁天堂 |
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| 住所 | 東京都武蔵野市御殿山1-18-31 |
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| 最寄り駅 | JR中央線・京王井の頭線 吉祥寺駅から徒歩5分 |
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| 滞在の目安 | 約20分 |
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神田上水の水源・井の頭池に浮かぶ弁天堂を描いた一枚。この弁財天は今も井の頭恩賜公園に祀られ、池とあわせて絵と同じ場所を訪ねることができます。
井の頭池は江戸の飲み水を支えた神田上水の水源で、池に浮かぶ弁財天は今も井の頭恩賜公園に祀られています。現在の三鷹市・武蔵野市境にあたり、東京都内ではあるものの23区からは離れた立地です。安政3年(1856)4月の作。
出典・参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E6%89%80%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%99%BE%E6%99%AF
第6景 図版番号 38 安政3年(1856)8月
利根川ばらばらまつ(とねがわばらばらまつ)
歌川広重「名所江戸百景 利根川ばらばらまつ」国立国会図書館デジタルコレクション(パブリックドメイン)
Photo, Wikimedia Commons(CC BY 3.0)
| いまの場所 | 利根川(布佐周辺、推定地) |
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| 住所 | 千葉県我孫子市布佐 |
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| 最寄り駅 | JR成田線 布佐駅から徒歩15分程度(推定) |
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| 滞在の目安 | 約15分 |
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利根川の川岸に点々と立つ松を描いた一枚。「ばらばらまつ」という不思議な名は、まばらに生えた松の様子に由来すると言われます。正確な地点は諸説あり、ここでは有力とされる我孫子市布佐周辺を採用しています。
利根川は江戸の水運を支えた大河川で、この一枚は東京から遠く離れた本流域の風景を描いています。正確な地点は諸説ありますが、我孫子市布佐周辺との説が有力です。安政3年(1856)8月の作。名所江戸百景の中でも最も江戸から遠い場所を描いた一枚のひとつです。
出典・参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E6%89%80%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%99%BE%E6%99%AF