神奈川

鎌倉・江の島七福神の巡り方

北鎌倉の浄智寺から鎌倉、長谷を経て江の島まで8か所を巡ります。通年で参拝できるコースですが、鎌倉から江の島は江ノ電での移動を挟むので、1日かけて回る前提で計画してください。鶴岡八幡宮(旗上弁財天社)、長谷寺、江島神社と観光地が続くため、参拝以外の見どころも多いコースです。

社寺の数8か所
授与期間通年で御朱印をいただけます
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順路

  1. 浄智寺布袋尊
  2. 鶴岡八幡宮(旗上弁財天社)弁財天
  3. 宝戒寺毘沙門天
  4. 妙隆寺寿老人
  5. 本覚寺夷尊神(恵比寿)
  6. 御霊神社福禄寿
  7. 長谷寺大黒天
  8. 江島神社弁財天

順番に決まりはありません。最寄り駅から近い順に回るのが歩きやすい方法です。御朱印は参拝してから受け、授与時間・初穂料・書き置き対応は変わることがあるので、参拝前に各社寺の公式情報で確認してください。

鎌倉・江の島七福神の8社寺

1番目

浄智寺

祀られている神布袋尊
住所神奈川県鎌倉市山ノ内1402
御朱印初穂料500円

北鎌倉、鎌倉五山第四位の禅寺。

この社寺の歴史

臨済宗円覚寺派の禅寺で、鎌倉五山第四位。弘安4年(1281)、五代執権・北条時頼の三男である宗政(1253〜81)と、時頼の孫の師時(1275〜1311)を開基として建てられました。宗政が29歳の若さで亡くなったため、その妻が一族の助けを得て、夫と幼い師時を開基として創建したと伝えられます。正安元年(1299)に執権・北条貞時によって五山に列せられ、室町時代の五山制度のもとで第四位の寺として栄えました。境内の奥、やぐら(岩をくり抜いた洞)には、ユーモラスな姿の布袋尊が安置されています。

出典:鎌倉市観光協会ほか

2番目

鶴岡八幡宮(旗上弁財天社)

祀られている神弁財天
住所神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
御朱印初穂料500円

鎌倉の中心的な神社、境内に源氏池・平家池がある。

弁財天像本体は現在鎌倉国宝館に安置。

この社寺の歴史

治承4年(1180)、伊豆で源家再興の旗を上げた源頼朝は、鎌倉に移るとすぐに鶴岡八幡宮を創建し、平家討伐の本拠としました。寿永元年(1182)、北条政子は平家滅亡を願って大庭景義に命じ、境内の東西に池を掘らせます。東の源氏池には三つの島を、西の平家池には四つの島を配し、源氏池の島に弁財天社を祀ったのが旗上弁財天社の始まりです。明治初年の神仏分離の際に境内の堂塔とともに取り払われましたが、昭和31年(1956)に再興され、昭和55年(1980)、八幡宮創建800年を記念して文政年間の古図をもとに現在の社殿が復元されました。

出典:鶴岡八幡宮 旗上弁財天社の由緒

3番目

宝戒寺

祀られている神毘沙門天
住所神奈川県鎌倉市小町3-5-22
御朱印初穂料500円

北条執権邸跡に建つ、萩の寺として有名。

この社寺の歴史

元弘3年(1333)に滅んだ北条氏一族の霊を弔うため、後醍醐天皇の勅命を受けた足利尊氏が、北条義時以来の歴代得宗家の屋敷跡であるこの地に建立した天台宗の寺です。人材を養成する道場としての役割も担いました。開基は後醍醐天皇、開山は天台座主・円観恵鎮慈威和尚と伝えられます。本尊は鎌倉二十四地蔵尊の第一番とされる子育て経読み延命地蔵。秋には境内を白萩が埋めることから「萩の寺」として親しまれています。鎌倉・江の島七福神では毘沙門天を祀ります。

出典:宝戒寺 公式サイト

4番目

妙隆寺

祀られている神寿老人
住所神奈川県鎌倉市小町2-17-20
御朱印初穂料500円

日蓮宗の寺院。

この社寺の歴史

至徳2年(1385)、鎌倉幕府の有力御家人・千葉常胤の子孫である千葉胤貞を開基、その甥にあたる日英を開山として、千葉屋敷と呼ばれた別邸の跡に建てられた日蓮宗の寺です。本堂の右手には、のちに「鍋かむり日親」と呼ばれた日親上人が、寒中に水をかぶるなどの厳しい修行をしたと伝えられる池が残ります。日親は布教のため幕府に諫言し、焼けた鍋をかぶせられる拷問を受けてもなお屈しなかったといいます。鎌倉・江の島七福神の寿老人は、欅の一本造りの像です。

出典:鎌倉市観光協会ほか

5番目

本覚寺

祀られている神夷尊神(恵比寿)
住所神奈川県鎌倉市小町1-12-12
御朱印初穂料500円

鎌倉駅から近く巡拝の起点になりやすい。

1月には「初えびす」で賑わう。

この社寺の歴史

いまの山門のあたりには、かつて「夷堂」と呼ばれるお堂がありました。源頼朝が幕府を開くにあたり、裏鬼門(南西)の鎮守として建てたと伝えられる天台宗系の堂です。文永11年(1274)、佐渡配流から帰った日蓮が四十数日にわたってこの夷堂に滞在し、三度目の『立正安国論』奏進に備えたと伝わります。永享8年(1436)、足利持氏がこの夷堂の地に寺を建てて一乗日出に寄進したのが本覚寺の始まりです。二代住職が日朝上人であったことから「日朝さま」と親しまれ、身延山から日蓮の遺骨を分けたことから「東身延」とも呼ばれます。夷尊神(恵比寿)を祀ります。

出典:本覚寺(猫の足あと・鎌倉市観光協会)

6番目

御霊神社

祀られている神福禄寿
住所神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9
御朱印初穂料500円

江ノ電の踏切と紫陽花の写真スポットとしても有名。

福禄寿像は宝蔵庫に安置。

この社寺の歴史

もとは坂東平氏の鎌倉・梶原・村岡・長尾・大庭の五家の祖霊を祀り、「五霊」から御霊神社と呼ばれるようになったと伝えられ、のちに鎌倉権五郎景政一柱に定まりました。創建の年ははっきりしませんが、御霊信仰の広がりと鎌倉という土地の成り立ちを考えると平安時代後期には存在したとみられます。景政は桓武天皇の血を引く平氏の一族で、源頼朝が鎌倉に入る以前、90年以上にわたってこの地を治めた領主でした。16歳のとき後三年の役で源義家に従い、金沢の柵を攻める際に右目を矢で射られたという逸話が知られます。9月18日の例祭に行われる面掛行列は神奈川県の無形民俗文化財で、翁・鬼・火吹き男・福禄寿などの面をつけた一行が練り歩きます。

出典:御霊神社(神奈川県神社庁ほか)

7番目

長谷寺

祀られている神大黒天
住所神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
御朱印初穂料500円

鎌倉大仏に次ぐ人気観光地、あじさい寺としても有名。

大黒堂に祀られている。

この社寺の歴史

開創は奈良時代の天平8年(736)と伝えられ、聖武天皇の治世下に勅願所と定められました。本尊の十一面観世音菩薩像は、伝承によれば養老5年(721)の造立とされ、高さ9.18メートル、木彫仏としては日本最大級を誇ります。境内は斜面に沿って広がり、観音堂へ向かう道の途中からは由比ヶ浜の海が見渡せます。鎌倉・江の島七福神の大黒天像は応永19年(1412)の銘を持ち、東日本最古の大黒天像として伝えられています。

出典:長谷寺 公式サイト

8番目

江島神社

祀られている神弁財天
住所神奈川県藤沢市江の島2-3-8
御朱印初穂料300円

日本三大弁財天の一つとされる。

コース唯一江の島にある社。

この社寺の歴史

社伝によれば、欽明天皇13年(552)、神託と勅命によって島の南の洞窟に社が建てられたのが始まりと伝えられます。『吾妻鏡』には、寿永元年(1182)に源頼朝の命を受けた文覚上人が岩屋に弁財天を勧請したことが記されています。西の奥津宮に多紀理比賣命、中央の中津宮に市寸島比賣命、北の辺津宮に田寸津比賣命を祀り、この宗像三女神をあわせて「江島大神」と称します。辺津宮の奉安殿には、八本の腕を持つ八臂弁財天と、琵琶を抱えた妙音弁財天が安置され、日本三大弁財天のひとつに数えられています。

出典:江島神社 公式サイト・神奈川県神社庁

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