デルフトの眺望のクロスステッチ無料図案
ヨハネス・フェルメール(1660-1661年頃)
フェルメールが暮らした街デルフトを、川の対岸から眺めた風景画です。手前の岸は影に沈み、中央の建物群には雲の切れ間から光が当たっています。空が画面の半分以上を占め、水面には街並みが映り込んでいます。作家プルーストがこの絵を「世界で最も美しい絵」と呼んだことでも知られます。フェルメールが残した風景画は、わずか2点しかありません。
仕上がりイメージ
プレビュー画像は、実際の図案を縮小したものです。
| マス数 | 140 x 116 マス |
|---|---|
| 使用色数 | 18色 |
| 仕上がり | 11ct 約12.7 x 10.5 cm 14ct 約10.0 x 8.3 cm |
使用する糸
色番号はDMCの糸を基準にしています。お好みのメーカー(オリムパス・コスモなど)の近い色で代用しても大丈夫です。
-
DMC 3865
ウィンターホワイト -
DMC 310
ブラック -
DMC 611
ドラブブラウン(ダーク) -
DMC 3781
モカブラウン(ダーク) -
DMC 3799
チャコールグレー(ベリーダーク) -
DMC 3747
ブルーバイオレット(ベリーライト) -
DMC 318
スティールグレー(ライト) -
DMC 800
デルフトブルー(ペール) -
DMC 932
アンティークブルー(ライト) -
DMC 402
マホガニー(ベリーライト) -
DMC Ecru
エクリュ(生成り) -
DMC 822
ベージュグレー(ライト) -
DMC 809
デルフトブルー(ベビー) -
DMC 317
パウターグレー -
DMC 762
パールグレー(ライト) -
DMC 435
ブラウン(ベリーライト) -
DMC 612
ドラブブラウン(ミディアム) -
DMC 437
タン(ライト)
生地(アイーダ布)
上のサイズ表の通り、同じ図案でもカウント数(生地の目の細かさ)によって仕上がりサイズが変わります。11カウントはマス目が大きく初心者の方でも刺しやすく、14カウントは仕上がりが小さく上品になります。
- 11カウントのアイーダ布
- 14カウントのアイーダ布
元の作品について
マウリッツハイス美術館所蔵。Wikimedia Commonsより。パブリックドメイン。
この図案は、元の絵の色をDMC刺繍糸の色番号に置き換えて作成しています。使う糸の色数を絞っているため、実際の作品の色味とは多少異なります。
刺し方のポイント
| 難易度の目安 | 中級〜上級 目数は1万目台ですが色数が多く、色替えの手間がかかります。 |
|---|---|
| 総目数 | 16,240目(140 × 116 マス) |
| 所要時間の目安 | およそ64〜108時間(1時間に150〜250目のペースで計算) |
- 横長の街並みと、上に広がる空、下に映る水面の3層です。空の雲の白とグレーの面が大きく、まずここを刺すと進んだ実感が得られます。
- 街並みの建物は赤茶・暗い茶・グレーの細かい面が並び、18色の大半をここで使います。建物ごとに区切って完成させると迷いません。
- 水面の建物の映り込みは、街並みを上下反転したような濃淡です。街並みを刺してから水面に進むと、色の対応が分かりやすいです。
糸は25番刺繍糸を2本取り、布の中心から刺し始めるのが基本です。図案のPDFは必ず倍率100%で印刷し、刺し終えた行を蛍光ペンで消していくと数え間違いを防げます。