ヴィーナスの誕生のクロスステッチ無料図案
サンドロ・ボッティチェリ(1483年頃)
貝殻の上に立つ女神ヴィーナスが、風に運ばれて岸に着こうとしています。左では西風の神ゼフュロスが息を吹きかけ、右では季節の女神が花柄の衣を差し出しています。当時の一般的な板ではなくキャンバスに、油彩ではなくテンペラで描かれており、絵の具の層が薄く、フレスコ画のような柔らかい発色になっています。ヴィーナスの首はやや長く、肩の傾きも解剖学的には不自然ですが、それが優美さを生んでいます。
仕上がりイメージ
プレビュー画像は、実際の図案を縮小したものです。
| マス数 | 140 x 229 マス |
|---|---|
| 使用色数 | 18色 |
| 仕上がり | 11ct 約12.7 x 20.8 cm 14ct 約10.0 x 16.4 cm |
使用する糸
色番号はDMCの糸を基準にしています。お好みのメーカー(オリムパス・コスモなど)の近い色で代用しても大丈夫です。
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DMC 310
ブラック -
DMC 414
スティールグレー(ダーク) -
DMC 3781
モカブラウン(ダーク) -
DMC 503
ブルーグリーン(ミディアム) -
DMC 809
デルフトブルー(ベビー) -
DMC 437
タン(ライト) -
DMC 611
ドラブブラウン(ダーク) -
DMC 317
パウターグレー -
DMC 3799
チャコールグレー(ベリーダーク) -
DMC 413
パウターグレー(ダーク) -
DMC 822
ベージュグレー(ライト) -
DMC 712
クリーム -
DMC 800
デルフトブルー(ペール) -
DMC 3782
モカブラウン(ライト) -
DMC 613
ドラブブラウン(ライト) -
DMC 612
ドラブブラウン(ミディアム) -
DMC 415
パールグレー -
DMC 3747
ブルーバイオレット(ベリーライト)
生地(アイーダ布)
上のサイズ表の通り、同じ図案でもカウント数(生地の目の細かさ)によって仕上がりサイズが変わります。11カウントはマス目が大きく初心者の方でも刺しやすく、14カウントは仕上がりが小さく上品になります。
- 11カウントのアイーダ布
- 14カウントのアイーダ布
元の作品について
ウフィツィ美術館所蔵。Wikimedia Commonsより。パブリックドメイン。
この図案は、元の絵の色をDMC刺繍糸の色番号に置き換えて作成しています。使う糸の色数を絞っているため、実際の作品の色味とは多少異なります。
刺し方のポイント
| 難易度の目安 | 上級(大作) 3万目を超える図案帖でも最大級の1枚です。数か月かけて仕上げるつもりで。 |
|---|---|
| 総目数 | 32,060目(140 × 229 マス) |
| 所要時間の目安 | およそ128〜213時間(1時間に150〜250目のペースで計算) |
- 縦長の大作(140×229目)で、貝殻の上のヴィーナスの肌色と髪の金色が主役です。肌色は4〜5色のグラデーションで、最も明るい色から刺すと柔らかく仕上がります。
- 長い髪の金色は曲線が複雑に流れ、18色のうち5色ほどを使います。髪は1束ずつ追いかけて刺してください。
- 背景の海と空の薄い青緑は面積が広く単調です。人物と貝殻を刺してから、休憩区画として最後に。
糸は25番刺繍糸を2本取り、布の中心から刺し始めるのが基本です。図案のPDFは必ず倍率100%で印刷し、刺し終えた行を蛍光ペンで消していくと数え間違いを防げます。