叫びのクロスステッチ無料図案
エドヴァルド・ムンク(1893年)
よく誤解されますが、この人物は叫んでいるのではありません。ムンク自身の日記によれば、夕暮れの道を歩いていたとき空が血のように赤く染まり、「自然を貫く果てしない叫び」を聞いた——その恐怖に耳をふさいでいる姿です。場所はオスロ近郊の丘の上の道。背景の手すりはまっすぐな直線で、それ以外のすべてが波打っています。この直線と曲線の対比が、不安感を強めています。
仕上がりイメージ
プレビュー画像は、実際の図案を縮小したものです。
| マス数 | 140 x 178 マス |
|---|---|
| 使用色数 | 23色 |
| 仕上がり | 11ct 約12.7 x 16.2 cm 14ct 約10.0 x 12.7 cm |
使用する糸
色番号はDMCの糸を基準にしています。お好みのメーカー(オリムパス・コスモなど)の近い色で代用しても大丈夫です。
-
DMC 317
パウターグレー -
DMC 823
ネイビー(ダーク) -
DMC 721
オレンジスパイス(ミディアム) -
DMC 310
ブラック -
DMC 807
ピーコックブルー -
DMC 336
ネイビーブルー -
DMC 798
デルフトブルー(ダーク) -
DMC 501
ブルーグリーン(ダーク) -
DMC 606
ブライトオレンジレッド -
DMC 413
パウターグレー(ダーク) -
DMC 796
ロイヤルブルー(ダーク) -
DMC 612
ドラブブラウン(ミディアム) -
DMC 415
パールグレー -
DMC 437
タン(ライト) -
DMC 931
アンティークブルー(ミディアム) -
DMC 946
バーントオレンジ(ミディアム) -
DMC 726
トパーズ(ライト) -
DMC 322
マリンブルー -
DMC 797
ロイヤルブルー -
DMC 728
トパーズ(ミディアム) -
DMC 809
デルフトブルー(ベビー) -
DMC 745
イエロー(ベリーライトペール) -
DMC 900
バーントオレンジ(ダーク)
生地(アイーダ布)
上のサイズ表の通り、同じ図案でもカウント数(生地の目の細かさ)によって仕上がりサイズが変わります。11カウントはマス目が大きく初心者の方でも刺しやすく、14カウントは仕上がりが小さく上品になります。
- 11カウントのアイーダ布
- 14カウントのアイーダ布
元の作品について
ノルウェー国立美術館所蔵。Wikimedia Commonsより。パブリックドメイン。
この図案は、元の絵の色をDMC刺繍糸の色番号に置き換えて作成しています。使う糸の色数を絞っているため、実際の作品の色味とは多少異なります。
刺し方のポイント
| 難易度の目安 | 上級 2〜3万目の長丁場です。区画を決めて少しずつ進める前提で取りかかってください。 |
|---|---|
| 総目数 | 24,920目(140 × 178 マス) |
| 所要時間の目安 | およそ99〜166時間(1時間に150〜250目のペースで計算) |
- うねる空の橙と赤、フィヨルドの青の曲線が主役です。23色と多いので、空の曲線を1本ずつ追って刺すと色替えの順番に迷いません。
- 中央の人物は顔の黄土色と黒い輪郭で、周囲の曲線を刺し終えてから最後に。人物を先に刺すと周囲の目数が合わなくなります。
- 左の橋の斜めの直線は、周囲のうねりの中で唯一まっすぐな線です。橋の縁をバックステッチで補うと構図が締まります。
糸は25番刺繍糸を2本取り、布の中心から刺し始めるのが基本です。図案のPDFは必ず倍率100%で印刷し、刺し終えた行を蛍光ペンで消していくと数え間違いを防げます。