堀切の花菖蒲のクロスステッチ無料図案
歌川広重(名所江戸百景・1857年)
堀切は江戸の花菖蒲の名所でした。この絵では、手前に菖蒲の花を数輪、画面からはみ出すほど大きく描いています。その向こうに、小さく人々の姿。近くのものを極端に大きく、遠くのものを小さく——写真のレンズのような遠近の付け方は、広重が好んで使った手法です。
仕上がりイメージ
プレビュー画像は、実際の図案を縮小したものです。
| マス数 | 140 x 211 マス |
|---|---|
| 使用色数 | 22色 |
| 仕上がり | 11ct 約12.7 x 19.2 cm 14ct 約10.0 x 15.1 cm |
使用する糸
色番号はDMCの糸を基準にしています。お好みのメーカー(オリムパス・コスモなど)の近い色で代用しても大丈夫です。
-
DMC 3325
ベビーブルー -
DMC 500
ブルーグリーン(ベリーダーク) -
DMC 799
デルフトブルー(ミディアム) -
DMC 739
タン(ウルトラベリーライト) -
DMC 501
ブルーグリーン(ダーク) -
DMC 3781
モカブラウン(ダーク) -
DMC 3865
ウィンターホワイト -
DMC 930
アンティークブルー(ダーク) -
DMC 813
ブルー(ライト) -
DMC 762
パールグレー(ライト) -
DMC 3841
ベビーブルー(ライト) -
DMC 745
イエロー(ベリーライトペール) -
DMC 712
クリーム -
DMC 823
ネイビー(ダーク) -
DMC 738
タン(ベリーライト) -
DMC 612
ドラブブラウン(ミディアム) -
DMC 434
ブラウン(ライト) -
DMC 498
レッド(ダーク) -
DMC 931
アンティークブルー(ミディアム) -
DMC 826
ブルー(ミディアム) -
DMC 503
ブルーグリーン(ミディアム) -
DMC 504
ブルーグリーン(ベリーライト)
生地(アイーダ布)
上のサイズ表の通り、同じ図案でもカウント数(生地の目の細かさ)によって仕上がりサイズが変わります。11カウントはマス目が大きく初心者の方でも刺しやすく、14カウントは仕上がりが小さく上品になります。
- 11カウントのアイーダ布
- 14カウントのアイーダ布
元の作品について
Wikimedia Commonsより。パブリックドメイン。
この図案は、元の絵の色をDMC刺繍糸の色番号に置き換えて作成しています。使う糸の色数を絞っているため、実際の作品の色味とは多少異なります。
刺し方のポイント
| 難易度の目安 | 上級 2〜3万目の長丁場です。区画を決めて少しずつ進める前提で取りかかってください。 |
|---|---|
| 総目数 | 29,540目(140 × 211 マス) |
| 所要時間の目安 | およそ118〜196時間(1時間に150〜250目のペースで計算) |
- 手前の花菖蒲は22色を使う難所です。花びらの紫は3〜4段階のグラデーションなので、いちばん濃い色から順に刺すと明るい色の位置が決めやすくなります。
- 葉の緑の細長い線は1目幅が続きます。葉ごとに一気に刺し、途中で別の色に移らないようにすると形が崩れません。
- 遠景の田園と空は色替えが少ないので、花で疲れたときの休憩区画に取っておくと気分転換になります。
糸は25番刺繍糸を2本取り、布の中心から刺し始めるのが基本です。図案のPDFは必ず倍率100%で印刷し、刺し終えた行を蛍光ペンで消していくと数え間違いを防げます。