落ち穂拾いのクロスステッチ無料図案
ジャン=フランソワ・ミレー(1857年)
刈り取りの済んだ畑で、3人の農婦が地面に落ちた麦の穂を拾っています。落ち穂拾いは、当時最も貧しい人々に認められていた慣習でした。奥では収穫された麦が山と積まれ、馬に乗った管理人の姿も見えます。豊かさと貧しさが同じ画面に描かれているため、発表当時は社会批判だとして厳しい批評も受けました。3人の背中の丸みが、労働の重さを伝えます。
仕上がりイメージ
プレビュー画像は、実際の図案を縮小したものです。
| マス数 | 140 x 105 マス |
|---|---|
| 使用色数 | 12色 |
| 仕上がり | 11ct 約12.7 x 9.5 cm 14ct 約10.0 x 7.5 cm |
使用する糸
色番号はDMCの糸を基準にしています。お好みのメーカー(オリムパス・コスモなど)の近い色で代用しても大丈夫です。
-
DMC 310
ブラック -
DMC 504
ブルーグリーン(ベリーライト) -
DMC 612
ドラブブラウン(ミディアム) -
DMC 762
パールグレー(ライト) -
DMC 3782
モカブラウン(ライト) -
DMC 3799
チャコールグレー(ベリーダーク) -
DMC 3781
モカブラウン(ダーク) -
DMC 3865
ウィンターホワイト -
DMC 966
バートンローズグリーン(ベイビー) -
DMC 611
ドラブブラウン(ダーク) -
DMC 469
アボカドグリーン -
DMC 435
ブラウン(ベリーライト)
生地(アイーダ布)
上のサイズ表の通り、同じ図案でもカウント数(生地の目の細かさ)によって仕上がりサイズが変わります。11カウントはマス目が大きく初心者の方でも刺しやすく、14カウントは仕上がりが小さく上品になります。
- 11カウントのアイーダ布
- 14カウントのアイーダ布
元の作品について
オルセー美術館所蔵。Wikimedia Commonsより(Google Art Project)。パブリックドメイン。
この図案は、元の絵の色をDMC刺繍糸の色番号に置き換えて作成しています。使う糸の色数を絞っているため、実際の作品の色味とは多少異なります。
刺し方のポイント
| 難易度の目安 | 中級 1万目台で色数も控えめ。絵画・浮世絵の図案では取りかかりやすい部類です。 |
|---|---|
| 総目数 | 14,700目(140 × 105 マス) |
| 所要時間の目安 | およそ58〜98時間(1時間に150〜250目のペースで計算) |
- 腰をかがめる3人の農婦が主役で、頭巾の青と赤が画面の目印になります。3人の頭巾を最初に刺して位置を決めてから、地面と遠景に広げてください。
- 地面の刈り跡は黄土色の細かい濃淡で、12色の半分がここに使われます。人物を刺してから、横方向に帯として進めると効率がよいです。
- 遠景の積み藁と馬車は小さく薄い色で、白い布だと見えにくいです。生成りの布のほうが遠景が残ります。
糸は25番刺繍糸を2本取り、布の中心から刺し始めるのが基本です。図案のPDFは必ず倍率100%で印刷し、刺し終えた行を蛍光ペンで消していくと数え間違いを防げます。