王子装束ゑの木大晦日の狐火のクロスステッチ無料図案
歌川広重(名所江戸百景・1857年)
大晦日の夜、関東中の狐が王子の装束榎(しょうぞくえのき)の下に集まり、装束を整えてから稲荷神社に参る——そんな言い伝えを絵にしたものです。暗い田んぼのなかに、狐たちが口から吐く青白い火がぽつぽつと灯っています。名所江戸百景のなかでも特に幻想的な一枚として知られています。
仕上がりイメージ
プレビュー画像は、実際の図案を縮小したものです。
| マス数 | 140 x 207 マス |
|---|---|
| 使用色数 | 18色 |
| 仕上がり | 11ct 約12.7 x 18.8 cm 14ct 約10.0 x 14.8 cm |
使用する糸
色番号はDMCの糸を基準にしています。お好みのメーカー(オリムパス・コスモなど)の近い色で代用しても大丈夫です。
-
DMC 3799
チャコールグレー(ベリーダーク) -
DMC 322
マリンブルー -
DMC 310
ブラック -
DMC 826
ブルー(ミディアム) -
DMC Ecru
エクリュ(生成り) -
DMC 413
パウターグレー(ダーク) -
DMC 414
スティールグレー(ダーク) -
DMC 501
ブルーグリーン(ダーク) -
DMC 930
アンティークブルー(ダーク) -
DMC 824
ブルー(ベリーダーク) -
DMC White
ホワイト -
DMC 3865
ウィンターホワイト -
DMC 738
タン(ベリーライト) -
DMC 3782
モカブラウン(ライト) -
DMC 931
アンティークブルー(ミディアム) -
DMC 311
ネイビー(ミディアム) -
DMC 632
デザートサンド(ウルトラベリーダーク) -
DMC 317
パウターグレー
生地(アイーダ布)
上のサイズ表の通り、同じ図案でもカウント数(生地の目の細かさ)によって仕上がりサイズが変わります。11カウントはマス目が大きく初心者の方でも刺しやすく、14カウントは仕上がりが小さく上品になります。
- 11カウントのアイーダ布
- 14カウントのアイーダ布
元の作品について
Wikimedia Commonsより。パブリックドメイン。
この図案は、元の絵の色をDMC刺繍糸の色番号に置き換えて作成しています。使う糸の色数を絞っているため、実際の作品の色味とは多少異なります。
刺し方のポイント
| 難易度の目安 | 上級 2〜3万目の長丁場です。区画を決めて少しずつ進める前提で取りかかってください。 |
|---|---|
| 総目数 | 28,980目(140 × 207 マス) |
| 所要時間の目安 | およそ115〜193時間(1時間に150〜250目のペースで計算) |
- 夜の暗い背景に狐火の橙と狐の白が浮かぶ構図です。まず狐の白い体を刺し、狐火の橙・黄を入れてから、最後に濃紺の背景で埋めます。背景を先に刺すと狐の位置を見失いやすいです。
- 背景の濃紺は面積が大きいので、糸を2本取りにするなら向きを揃えてください。暗い糸は糸の向きの違いが目立ちます。
- 布は白でも構いませんが、濃紺の布に狐だけ刺す「背景省略」で仕上げると、時間を半分以下にできて雰囲気も出ます。
糸は25番刺繍糸を2本取り、布の中心から刺し始めるのが基本です。図案のPDFは必ず倍率100%で印刷し、刺し終えた行を蛍光ペンで消していくと数え間違いを防げます。