晩鐘のクロスステッチ無料図案
ジャン=フランソワ・ミレー(1857-1859年)
夕暮れの畑で、夫婦が手を止めて祈りを捧げています。遠くの教会から「お告げの鐘(アンジェラス)」が鳴ったのです。足元にはじゃがいもを入れた籠と、フォークが刺さったまま。地平線は低く、二人の姿が空に対して浮かび上がります。画家ダリがこの絵に強く執着し、何度も引用したことでも知られています。
仕上がりイメージ
プレビュー画像は、実際の図案を縮小したものです。
| マス数 | 140 x 116 マス |
|---|---|
| 使用色数 | 12色 |
| 仕上がり | 11ct 約12.7 x 10.5 cm 14ct 約10.0 x 8.3 cm |
使用する糸
色番号はDMCの糸を基準にしています。お好みのメーカー(オリムパス・コスモなど)の近い色で代用しても大丈夫です。
-
DMC 310
ブラック -
DMC 3799
チャコールグレー(ベリーダーク) -
DMC 3781
モカブラウン(ダーク) -
DMC 317
パウターグレー -
DMC 413
パウターグレー(ダーク) -
DMC 414
スティールグレー(ダーク) -
DMC 3865
ウィンターホワイト -
DMC 3782
モカブラウン(ライト) -
DMC 966
バートンローズグリーン(ベイビー) -
DMC 738
タン(ベリーライト) -
DMC 613
ドラブブラウン(ライト) -
DMC Ecru
エクリュ(生成り)
生地(アイーダ布)
上のサイズ表の通り、同じ図案でもカウント数(生地の目の細かさ)によって仕上がりサイズが変わります。11カウントはマス目が大きく初心者の方でも刺しやすく、14カウントは仕上がりが小さく上品になります。
- 11カウントのアイーダ布
- 14カウントのアイーダ布
元の作品について
オルセー美術館所蔵。Wikimedia Commonsより(Google Art Project)。パブリックドメイン。
この図案は、元の絵の色をDMC刺繍糸の色番号に置き換えて作成しています。使う糸の色数を絞っているため、実際の作品の色味とは多少異なります。
刺し方のポイント
| 難易度の目安 | 中級 1万目台で色数も控えめ。絵画・浮世絵の図案では取りかかりやすい部類です。 |
|---|---|
| 総目数 | 16,240目(140 × 116 マス) |
| 所要時間の目安 | およそ64〜108時間(1時間に150〜250目のペースで計算) |
- 夕暮れの空の黄〜橙のグラデーションが画面上半分を占めます。横方向に長い列が続くので進みが早く、最初に刺すのに向いています。
- 祈る2人の人物は暗いシルエットで、12色のうち暗い色4〜5色を使います。人物の輪郭を先に刺してから内側を埋めると、シルエットが崩れません。
- 地面の茶色の畑は暗く単調ですが、暗い糸の向きが揃っていないと目立ちます。上糸の向きを統一してください。
糸は25番刺繍糸を2本取り、布の中心から刺し始めるのが基本です。図案のPDFは必ず倍率100%で印刷し、刺し終えた行を蛍光ペンで消していくと数え間違いを防げます。