OJT部下育成

<連載>OJT部下の育て方~Vol.5.新人の異変を捉えてメンタル不調を防止する

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新人に限らず、部下を持つ上司の方々は、部下のメンタル不調だけは、何が何でも避けたいことかと思います。

メンタル不調になったことで、その後のキャリアに悪影響が出てしまったり、生産性が著しくさがってしまったり、休職になってしまったりと様々な良くないことが発生するからです。
そして何より会社として大きな損害になります。

部下のメンタル不調を防止するには、早期に異変を捉え、早期に解決策を打つことがとにかく重要です。

今回の記事は「異変の捉え方」と「解決策の打ち方」についてご紹介していきます。
ぜひ、日々の指導に役立てていただければと思います。

異変の捉え方

異変を捉えるには、定点観測が大前提にあると思ってください。
毎日見ていないと、ちょっとした変化に気が付けないからです。
では、毎日見てどのような変化に気が付けば良いのか?ですが、以下の7点に注意するとよいでしょう。
・表情がこわばっている、表情がさえない
・声をかけても反応に時間がかかる
・声が小さい
・お昼休憩をせずに、仕事をしている
・作業中にイライラするなど情緒不安定になる
・身だしなみが荒れる
・時間が守れない(遅刻や納期など)

これらの観点で定点観測をして、1つでも2~3日続けて当てはまる場合は、何かしらのフォローが必要だと思ったほうがよいでしょう。

解決策の打ち方

上記の7点について定点観測して、フォローが必要だと感じたら、どのような解決策が必要かを見極める必要があります。
解決策については、2つのアプローチから見極めるようにしましょう。
1つ目のアプローチは上司からです。
例えば「最近、遅刻が多かったり、元気がなさそうだったりして、少し不安に感じているけど、私が原因だったりする?」と聞いてしまうことです。
そして、2つ目のアプローチは、上司以外の先輩から「最近、遅刻が多かったり、元気がなさそうだったりして、何かあった?」と聞いてもらうことです。

なぜ、2つのアプローチにするかというと、上司から質問をした時に、上司以外のことが原因のこともありますが、本当は上司に原因があるけれども、人によっては本音が言えないことがあるからです。
そして、その本音を引き出すためにも、上司以外の先輩から聞いてもらうことはとても有効です。

原因を聞いたら、どのように解決していくかを考えていきます。出来れば部下と一緒に考えてあげると良いでしょう。
部下がどうしていきたいかを解決策に取り入れてあげると安心させることができるからです。

ぜひ、日ごろから定点観測をして、新人・部下のメンタル不調を予防しましょう。

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