研修内製化のススメ

社内講師の育成~小道具テクニック編

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研修講師を担当する際に、知っておくことで、研修効果がアップする小道具の使い方をご紹介します。
ご紹介する小道具のテクニックは以下の3つです。

  1. 席の作り方
  2. ホワイトボード
  3. タイマー
    ※番外編:お菓子

ぜひ、研修を運営する上で参考にしてみてください。

1.席の作り方

研修の座席には、スクール形式、島・グループ形式の2つの形式がよく使われます。
研修する内容に応じて、適している形式を採用するようにしましょう。
スクール形式とは、学校の授業を思い浮かべていただくと良いのですが、受講者の机は講師のいる方向に向けて置かれている形式のことです。この形式は、情報提供型の研修に向いています。
島・グループ形式は、4-5名のグループごとに席を分けている形式のことです。就職活動のグループワークをイメージいただくと良いでしょう。
この形式は、受講者同士でディスカッションをしたり、グループワークを行ったりする研修に適しています。
研修内容に応じて、どちらの形式を採用するか決めましょう。

2.ホワイトボード

私が研修を行う際は、必ずホワイトボードや模造紙などを用意してもらっています。というのも、人は言葉で理解するよりも、図や表、イラストなどで見える化することで理解が早まることが多いからです。
また、重要な内容や後でもう一度説明したい内容は、消さないでおいて何度もホワイトボードを指さしながら説明するようにすると効果的です。
ホワイトボードは、可能なら2枚用意しておくと便利です。研修中に何度も立ち返って説明したい内容を書いた物と、都度消しながら書いて使う物があると便利です。
ホワイトボードには両面使えるタイプのものもありますので、ぜひ、確認してみましょう。

3.タイマー

研修は一方的に説明するだけではなく、演習に取り組んでもらう時間があります。そこで便利なのが、タイマーです。
タイマーは、受講者も見ることができるような投影画面に表示できるタイプのものが良いでしょう。インターネットで検索すると無料で使えるタイマーがあるので、会社のセキュリティルールに沿ってダウンロードしておくと良いでしょう。ちなみに私が10年以上使っているサービスは「キッチンタイマー」というものです。(その名の通りですね)
演習を進める際に、前で投影したタイマーを見ながら、グループワークを進めるよう伝えることで、受講者自身で時間管理をするようになります。
また、残業を禁止した企業では、時間管理の意識を新入社員のうちから身に付けさせようと、研修期間中のキッチンタイマーを時間管理の癖付けに利用していました。そうした意識の醸成にも使えるということですね。
ただ、必ずしも時間を守ることだけが重要なのではなく、場合によっては議論が深まっている時に時間を止めてしまうというのは、学びの観点では非常にもったいないので、そういう場合は、時間を伸ばしてあげると良いでしょう。

番外編:お菓子

1日間の長い研修を行う際は、人事担当者の方と相談してお菓子を用意してもらうことがあります。
特にディスカッションが多いプログラムだと有効です。というのも、1日中研修を受講するだけでも疲れるのに、頭をフル回転させるようなプログラムでは、受講者の疲労が高まると集中力に悪影響を及ぼしてしまうからです。
集中力を持ってもらいながら研修に臨んでもらうには、糖分を取ってもらうというのは非常に効果的です。
また、お菓子があるだけで空気が和らぐので、ディスカッションがしやすくなるような気がします。ぜひ、人事担当の方と相談してみてください。

『社内講師の育成』について、以下の記事もおすすめです。
ぜひ、参考にしてみてください。

社内講師育成~基礎テクニック編
社内講師育成~ファシリテーションスキル編
社内講師育成~トレーニング編

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